心理カウンセラー前田めぐみ

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生きるって、心も身体も傷つく

ブログ

心の悩み

2015.08.19

横浜でカウンセリング
性格が変わり、人生を変えていけます。
心理カウンセラーの前田めぐみです。

私の母は親心として、
少しでも私にわざわいがふりかからないように、
危険から身を守って、
ケガしないように、
傷付かないように・・・

いろいろ気を遣い、
心配をし、
危険なことは遠ざけて安全な道を導いてくれていました。

それは親として
娘を思う気持ちでやってくれていたと思う。

だけど、
最近思うのは、

「生きるって、心も身体も傷つくことなんだな」って。

生きていれば、
心も身体も全く傷つかずにはいられない。
傷付いて落ち込むこともあるし、
身体もころんだり、ぶつけたりしてケガすることもある。

でも、
それが生きるってことだなぁ。って、
なんだかひしひしと感じる。

いつまでも
産まれたままの真っ新な状態ではいられない。

でも、
母は良かれと思っていつまでも真っ新な状態を保とうと必死だった。

でもそれが、
私にとって逆にキツかったことに気が付く。

この世に産まれて生きるってことは、
心も身体も傷つきながら生きていくってこと。

それが自分だし、
そんな自分を大事にしながら生きていきたいと思う。

心が傷付いて、
落ち込んで、悲しくて。
そうすると人の痛みも分かって共感できる。

身体が傷つく。
痛いし、一生の傷になってることもある。

でも、
そんな傷付いた身体も愛おしい。

傷付くって言うと
なんだか悪いイメージだし、
実際、辛くて苦しい。

だけど今の私にはそこまで悪いものって感じではないかな。
生きるってそういうことなんだなと。

そう思うと、
傷付かないように安全ばっかり考えて生きていた頃より、
今の方が楽に生きられてる気がする。

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