心理カウンセラー前田めぐみ

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恐い感情を抑圧したことで、余計に恐くなった私の例

ブログ

心の悩み

2014.11.24

横浜でカウンセリング
性格が変わり、人生を変えていけます。
心理カウンセラーの前田めぐみです。

昨日のブログで
「恐い」について書きましたが、

恐い感情を抑圧したことで、
しばらくの間、過剰な恐さに苛まれたことを思い出しました。

地震の後、しばらくしてから
今まで気にならなかったことが
とても気になるようになり、

特に
暗い部屋が恐くて仕方なく、
部屋の電気を全部付けて生活していました。

過剰な恐さです。

心理を学んでいるので、
恐いの抑圧が影響しているのかもと
見当はついてはいた為、

何回か恐さを扱うカウンセリングを受けたおかげで、
過剰な恐さはなくなったので、
部屋の電気も全部付けなくてもよくなり、
不自由のない生活になりました。

どうしてこんな過剰な恐さを感じるようになったのか…

それは地震の時、
母である私は、
娘(その当時、骨折中で動けなかった)を
守らないと!!

と強く思い、
私がしっかりしなきゃ。と
私自身も恐かったのを押し殺して
地震に立ち向かったため

数日後、
過剰な恐さとなって
色んなことが気になって仕方のない生活になったことを
思い出しました。

昨日のブログでも書きましたが、
恐いを抑圧すると、違ったかたちで
このようになる場合があるので、
大切に感じていくことが大事だなと
改めて感じます。

恐いに限らず、
悲しみや、怒りなども同じで、
感情は、ごまかしたり、おざなりにせず、
大切に感じていきたいですね。

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