心理カウンセラー前田めぐみ

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寝ることに執着がある方へ

ブログ

心の悩み

2014.12.18

性格を変えて、
あなたらしい幸せな生き方を手に入れる心理カウンセリング

横浜市綱島の心理カウンセラー前田めぐみです。

私は娘が生まれて間もない頃から
2歳ぐらいになるまで
夜中の睡眠はほとんどとれていませんでした。

赤ちゃんの頃は
毎晩2時間おきぐらいに
夜泣きで起こされ、
その度におっぱいを飲ませたり、
あやしたりしながら寝かしつけて、

ようやく眠りについた頃に
また夜泣きで起こされるの繰り返しで、

とにかくまともに眠れない毎日を過ごし、
かなり精神的に参っていたと思います。

自分の思うように寝られないストレスって
こんなにもツライということを
その時思い知りました。

日中は、
赤ちゃんが寝ている間に、
やらないといけないことをパパッとやってから、
少しでも自分の睡眠を確保しようと思い
時間との競争のなかで段取りしながら
急いでするべき事をこなしていると
その間に起きてしまって
結局寝ることが出来なかったり、

もしくは、
寝る時間を確保できたと思って
ウトウトし始めたところで
また泣いて起きてしまったりと、

本当に寝たいのに寝られず、
思うように睡眠が取れないという、
それだけで涙がボロボロ零れ落ちるほど
精神的にいっぱいいっぱいでした。

そんな毎日が約2~3年続いて、
子供が小学生になった頃
私の仕事が休みの時、
やたら睡眠に対して執着があり、
とにかくまず寝てからでないと
何をする気にもなれないのです。

やらないといけない事は
たくさんあります。
目の前に洗濯物が山積みになっていたとしても
まず、寝てからでないと作業に取り掛かれないのです。

それはなんとも苦しいです。
寝てからでないと出来ないことが、
なんとも言いようのない苦しさがあり、

また、
寝ずに作業に取り掛かろうとしても
引き伸ばしばかりして
全く作業に移れないのです。

そのため、
割り切って寝るのですが、
それはそれでまた寝て起きた時に
無性に罪悪感にさいなまれるわけです。

あ~あ、また寝ちゃった… です。

こんなことの繰り返しを私は約10年続きました。
それはそれは苦しい日々でした。

ようやく睡眠に対しての
妙な執着がなくなり
あの苦しさから抜け出せました。

これは、
夜泣きで思うように寝られなかった欲求が、
数年にわたり毎晩抑えられてきたことでの
反動であり、執着であり、
明らかに欲求が満たされなかったことが引き起こしたことだと
感じています。

いちいち人には言わないけれど、
私と同じような思いで実は苦しんでいる方が
意外に多いのでは?

とそんな風に感じています。

数回のカウンセリングと、
気が済むまで寝ていいという許可と、
実際に眠れる時には寝る。

という事をした結果、
私はこの苦しい睡眠欲求から
抜け出すことが出来ました。

お困りの方がいらっしゃったら
こちらまでお問い合わせください。

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