注意できない人の主な傾向
社員がよろしくない態度や行動をしたときには、
上司の立場として注意をしたり、誤りを正すよう
指示や指摘をしなければならないことがあると思います。
当然それは分かってはいるものの、
いざとなると社員にはっきり言うことができなかったり、
注意しようとするとなぜか緊張してしまい
そんな自分は上司に向いていないのでは…
と落ち込むようなことがあったり、
なんとか注意はできたとしても、
社員の顔色を見ながら機嫌を損ねぬよう
神経を遣っているためとても疲れてしまうなど。
あなたはそんな経験はありませんか?
そうなるには、
こころの中でなにか理由があるはずです。
そうなってしまうのにはどんな理由があるのでしょうか?
注意ができない背景にはこんな理由がある!?
ある人は、
仕事で社員が重大な間違いを犯してしまったとき、
上司の立場としてしっかり指導をし、
言葉できちんと正さなくてはならない場面にも関わらず、
はっきり伝えられずなぁなぁで終わらせてしまうことが多々ありました。
その背景には、厳しく注意をしたことで
嫌われてしまったらどうしよう…
嫌われたくない。
嫌われるのが怖い。
という気持ちが湧き上がり、
はっきり言うことができないというのです。
またある人は、
注意をせねばならないのは分かっているけれど、
自分に自信がないため上手く伝えられなかったり、
言えなくなってしまうといいます。
更には注意をしたことで、
社員の機嫌を損なわせぬよう、
いい上司として振る舞わなければならないと思うことで
過剰に神経を遣い非常に疲れてしまうというのです。
このように、
はっきり言えなかったり、
緊張してうまく言えなかったり、
過剰な気遣いで注意をすることが苦手な背景には、
それぞれちゃんと理由があるわけですね。
適切に指導できるようになる為にはどうしたら良いか?
まずは、
厳しくはっきり言うと嫌われてしまうのではないか…。
また、
嫌われることに対しての怖さや不安を
減らしていくことができるといいと思います。
その為には、
愛着に関するカウンセリングをしていくことで、
嫌われることの恐怖感や不安感を減らしていくことができます。
自分の自信のなさから、
社員に伝えることが出来ないとしたら、
自分のなかの重要感や存在感に関するカウンセリングをすることで
伝えたいことをしっかり伝えていくことが、実現できるようになることでしょう。
また、
人に気を遣い過ぎることで、
気をまわし過ぎて過度な疲労感に悩まされるとしたら、
いい人をやめるカウンセリングを受けていくことで、
過剰に気を遣わなくても伝えることができるようになっていけるようになります。
あなたの心の中に、
当てはまるものはありましたか?
他の理由などで困っていることがありましたら、
お気軽にご相談ください。
じっくりお話を聞いて、
あなたがなりたい理想の自分になれるよう、
一緒に解決していきましょう。