心理カウンセラー前田めぐみ

  • Twitter
  • Facebook
「怒りを感じることはいけないこと」と思っているあなたへ

ブログ

心の悩み

2014.12.24

横浜で心理カウンセリング
再決断療法セラピストの前田めぐみです。

怒りという感情に対して
どんなイメージがありますか?

もしかしたら怒りの感情自体、
あまりよろしくない感じがしているかもしれませんね。

そして、
知らず知らずの間に、
怒りはあまり感じないように日々過ごしていたり。。

たとえば、
「怒っても仕方ないし…」とか、
「いちいちそんなことで怒ってたら、物事何も進まないよ」とか
「人間関係上手くやるためには、腹立つことがあっても感じないようにしていた方がいいから」など。

大人になると、そんな思いから
結構、怒りの感情をガマンしていたり、
感じないようにして、怒りをあまり使わないようにしているかも?ですね。

相手に怒りをぶつけることはしなくてもいいと思いますが、
自分の中だけで怒りや腹立つ気持ちを感じることは
していいんです。

むしろ、
怒りがあるのに
怒りを感じないようにしていたら、
どうなるでしょう?

その怒りは姿を変えて
突然キレたり、
余計に不快な気分が続いたり、
もしくは
なにかしら身体症状として出てくる可能性もあるのです。

怒りの感情は、
ほっといたら、知らぬ間になくなるものでもないので、
ガマンしたり、見て見ぬふりをしていてもなくなることはないのです。

つまり、

「怒りの感情は感じていい」
ということです。

これを知っておくだけでも
気持ちが楽になれるかもしれませんよ^_^

このページのトップへ