◉まずは…
2018年9月9日の第1回目の受験からスタートし、
2019年8月、2020年12月と3回に渡り試験を受け続けてきた結果
私は3年にわたって不合格という道をたどってきました。
メンタルサポート研究所のグループのメンバーと共に
第1回目から受験勉強を頑張っているなか、
2回目、3回目と回を重ねるたびに
ひとり、またひとりふたりと仲間が合格していきます。
みんなすごい!素晴らしいなぁ…
◉どんどん悲観的に…
そんな中、
私は何回受けても受からない。
あともう少しのところで点数が届かず
毎回不合格。
あぁ私は頭が悪いからできないんだとか、
覚えても覚えてもまたすぐ忘れてしまう自分に対し
無力さを感じたり、
受験勉強の仕方が下手で、
取り組み方がわからず効率が悪かったり、
集中力が欠けてしまい思うように進まないなど。
そんな自分に悲観的になりながらも
地味にコツコツ勉強をするのはわりとできる方なので、
ペースはゆっくりだけれどもコツコツと努力を重ねてまいりました。
◉努力ができることは能力
そこで気づいたこととしては、
コツコツ努力ができることって自分の能力なんだということ。
自分ができていない部分ばかりに目がいってしまい、
悲観的になったり無力さを感じたりして
自分にダメ出しをし続けてきたのだけれど、
不合格という結果に諦めず、いろんな状況や環境のなか、
ましてや年齢を重ねてどんどん記憶力が低下していく状況で
コツコツと勉強をするという努力を重ねてこられたというのは、
とても尊いことなんだ。ということを
カウンセラー仲間や大師匠から伝えていただきました。
◉頑張りは自信になり自尊感情へ
自分が今までやってきた頑張りを認めることで自信となり、
それはいつしか自尊感情に繋がっていくからと。
自分の頑張りを認める、
受け入れるってとってもだいじなことですね。
私は今まで
自分はできていない。まだまだ。
努力が足りていない。
もっと努力をせねばと自分がやってきた頑張りの方は全くみてこなかったことに気づきました。
確かに、自分の頑張りを受け入れたら
自信となり自尊感情へと繋がる感覚はわかります。
この感覚を味わって増やしていきたいなと実感します。
そして、この地味な努力が今回4年目にしてようやく実を結びました。
この嬉しさは4年分の嬉しさです。
◉国家試験を通して学んだこと
この国家資格という受験勉強を通して、
私が体験し学んだことは、心理職としての知識を増やすだけではなく、自分の生き方や自身の人間性についても深く向き合い、
成長できた機会でもありました。
これは自分の収穫であり嬉しいできごとです。
今までの4年間にありがとう。
そして今まで応援してくれた仲間や友達のみんな
本当にありがとうございました。
【性格が変わるカウンセリング】
“性格を変えて、幸せな人生を目指していきませんか?”
横浜市綱島の心理カウンセラー前田めぐみ