毎月心理のお勉強(トレーニング)をしています
先日、
心理カウンセリング上級コースお勉強の日でした。
勉強の日は朝から夕方まで丸一日行います。
好きな心理の学びなのであっという間に一日が終わります。
今回は適応タイプごとの感情の使い方についてと、
ナラティブセラピーについて。
適応タイプというのは、
私たちは誰でも6タイプ持ち備えており
その6タイプがそれぞれの環境であったり
対応する人によってその持っている6タイプのうちの
どのタイプをその場に適応して使っているかというものです。
きっとみんな無意識にそのタイプをうまく使い分けながら
人とコミュニケーションを取っていると思うのですが、
それを6タイプごとにしっかり理屈を知って
理解してその人に合ったコミュニケーションが
うまくいく(過度なストレスがなく、コミュニケーションのズレがない)ような画期的な学びとなっています。
ということで、
今回はそのタイプ別ごとの苦手な感情がどんなもので
その苦手な感情にどうアプローチしていくと
ツラい状況から抜け出していけるかという学び。
これはかなり深く高度なアプローチだということを
学びながら実感する内容です。なぜなら、
実際のセラピーでこのアプローチを使うと
クライアントさんが本当にラクな生き方へ変化していくから。
ということもあり、
自分自身もこの理論を知ったことで
家族のコミュニケーションがとってもしやすくなりました。
たぶんこれを知る前までは、良かれと思ってやっていたコミュニケーションがかなりズレた方法をとっていたんだと思います。
人格適応論お勧めです。
そしてもうひとつの学び、ナラティブセラピー。
公認心理師の試験勉強でどういうものか
ということは知ってはいましたが、
実際にセラピーのなかで使ったことはなかったので、
今回はその理論とやり方の演習をしました。
クライアント役とカウンセラー役を交代で実践しましたが、
両方の立場でやってみるとそれぞれの立場の気づきが
いろいろ分かりおもしろかったし、
お話しのなかの自然な流れで、
今までのネガティブな思いが変化していく様子が伺え、
これはクリニックの短い時間のなかでおこなうカウンセリングでは、特に効果的だと実感しました。
今回の学びもあっという間の一日でした。
オンラインで受けられることもとてもありがたい。
日々のカウンセリングで、クライアントさんが
少しでもラクに過ごすことができるよう
この学びを取り入れながら取り組んでいきたいと思います。
また次月の学びが楽しみです☆
【性格が変わるカウンセリング】
“性格を変えて、幸せな人生を目指していきませんか?”
横浜市綱島の心理カウンセラー前田めぐみ