心理カウンセラー前田めぐみ

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25の禁止令決断を緩めて幸せになる方法⑥

25のリスト(禁止令)

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心理カウンセリング

性格を変える

2016.06.28

性格を変えて、
あなたらしい幸せな生き方を手に入れる心理カウンセリング

横浜市綱島の心理カウンセラー前田めぐみです。

 

 

私たち人は主に幼い頃、
両親や周りの大人たちの、様々な関わり方や環境の影響を受けて、
愛される為にはどのようにしたらいいのか、
無意識的にも、意識的にもたくさんの方法を取り入れながら育ってきています。

 

 

では、
取り入れとはどんな事を言うのかと言うと、
例えば、
お母さんが不機嫌そうにしている時は、
おとなしくしていよう(おりこうさんにしていよう)という取り入れ、
これを心理では、そう決めているので“決断”と呼んでいます。

 

 

元々持っている気質的なものや、遺伝的なものによって、
その取り入れ方法は人によって様々です。

 

 

親が、兄弟全員に同じことを言ったとしても、
兄弟の性格がそれぞれ違うのは、
ひとりひとりその取り入れ方“決断”が違うことで、
性格が違うわけです。

 

 

つまり、
今現在の性格というのは、
今までに取り入れた無数の“決断”が集まったもの(集合体)が、
あなたの性格となっている。
というわけです。

 

 

幼い頃は生きていく上で、
その際、最善の“決断”をしています。
でも、大人になった今、
その“決断”があることで辛い気持ちになったり、
苦しくなったりと不都合な影響が出ているとしたら、
その“決断”を変えていく、もしくは緩めていくことで、
現在の辛さや苦しさは、しだいに解放されていくことでしょう。

 

 

上記の例で言えば、
おとなしくしていよう(おりこうさんにしていよう)と「いい子」を決断したため、
大人になった今でも、いい人(人に合わせてしまい疲れるなど)
そういった不都合なものとして、影響が出ているとしたら、
その「いい子」の決断を変えていけば、人に合わせすぎて疲れてしまう。
という辛さから解放されていけるというわけです。

 

 

そんな“決断”のテーマが現在25の禁止令として、

5つのカテゴリーに分類されています。

 

 

禁止令という言い方になっているのは、
禁止したメッセージを与えたという意味で、禁止令と呼ばれています。

 

 

そこで、
あなたの人生にネガティブな影響を与える、
「25の禁止令について」
をひとつずつお伝えしていこうと思います。

 

 

ここで、
あなたが当てはまる禁止令決断があったとしても、
ショックを受けなくて大丈夫です。

 

 

むしろ、禁止令決断をなにも持っていない人はいません。
重要なのは、
その禁止令決断をそのまま持ち続けるか、
それとも、楽な生き方が出来るよう決断し直すのかは、
あなた自身が自由に選択出来るということです。

 

 

これからここでお伝えしていく禁止令は、
今後のあなたの人生を
より幸せなものにしていく為の指標にして頂けたら幸いです。

 

 

まずは「生存」に関するカテゴリーから。

 

 

「生存に関する禁止令」

「触れるな」

この禁止令は、
“人との触れ合いをしないようにする”

という決断です。

 

 

例えば、
・感情表現をあまりしない
・人との情緒的なつながりを持とうとしない
・人と心理的な距離が遠いが、そのことをなんとも思っていない
・人を頼らないし、人から頼られると苦痛と感じたり重荷を感じたりする
・親密さや感情的な交流を、心地良いと思わない
・つらいことをつらいと思わず、つらい体験を覚えようとしない
・相手が泣いていても、自分が責められているように感じたりする など

 

 

これらを決断したきっかけとなる言動や背景は、

・愛着の欲求が満たされなかった体験をしている
・愛着の欲求が満たされないことで、深い傷つきを認めないようにした
・親に接触を試してみたが叶わなかった
・傷つきたくないので、思いやりや愛情などを軽視することにした
・自分の傷つきを見ることをせず、強く生きることを決める    など

 

まとめ

この決断から、建設的な人生へ再決断するには、

それは、
『まず、自分が傷ついていることを受け入れること』
つまり、
自分のつらい気持ちを感じて受け止めていくことで、
徐々に人のつらさを理解することが出来ていきます。

 

それによって、人との心の触れ合いを感じられるようになり、
愛情に触れながら生きていく人生を決めていくことが出来るようになります。

 

 

この『触れるな』は、
愛着の問題に関係しています。
こころに触れていく内容になるので、
ひとりでなんとかするのはなかなか難しい課題です。

 

 

そんな時、
カウンセラーがいます。
諦めずにカウンセリングを受けていけば、
人の気持ちを感じたり、共感することが出来るようになっていけます。

 

 

愛情を大切にした人生を過ごしていきたい方、
必要な時は、お気軽にご相談ください。

 

 

«注»ここに書いた事例のすべてが、
この禁止令の存在を断定するものではありません。
あくまでも、可能性を示す代表的なものとして表記しています。

 

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