性格を変えようとして、
本を読んだりアドバイスされた通りにいろんなことやってみたけど
結局は変わってない…
性格ってそもそも親からの遺伝だから
変わるなんて無理なんじゃない？
本当に性格って変われるの？
なんて思うこと、あると思います。
そうなると、
やっぱり無理じゃん。
しょせん性格なんて変わりっこない。
もう最初から諦めてます。
と、まぁ
残念なことになってしまったらもったいない。
それには、
大きく3つの理由が考えられます。
性格が思うように変わらない3つの理由とは？
１、考え方や行動から動く
まず1つ目は、
自分の性格を変えようとするとき、
考え方や行動から変えようとしていませんか？
たとえば、
自分はいつもウジウジ考えて
物事を決められない優柔不断な性格だから、
ウジウジ考えるのはやめてとにかくまず行動するようにしよう。
と、
考えて現在の優柔不断な性格を変えていこうとしたとします。
このように
考え方や行動から入ると、すごく気合と努力が必要になって
精神的にかなりの負荷が掛かります。
そのため、
最初の1.2回は出来たとしてもそのうち
長続きさせることが難しくなります。
そうすると途中で挫折してしまい、
やっぱり変わるのは無理だ。
の結果に終わってしまう。
ってなことになり兼ねません。
２、感情に触れていない
次に2つ目の理由として、
感情に触れない。
です。
感情は、
性格を変えるためには
絶対的に必要不可欠な要素です。
感情に触れずして、
性格を変えようとしても
性格はなかなか変わりません。
要するに、
考え方の理屈だけで変えようとしても
無理があるということです。
でも多くの人たちが、
感情にはあまり目を向けない。
というか目を向けたくないんですね。
感情って感じると傷付くこともあるし、
一度イヤな気持ちになったらもう
二度と立ち直れないんじゃないか。
なんて思う人もたくさんいらっしゃいます。
なので、
感情は避けようとするんですね。
そうすると、性格を変えるのは難しくなってしまいます。
３、偏見や無意識は気づきにくい
3つ目は、
偏見や無意識には気が付かないためです。
自分の中では当たり前とか普通。
と思っていることが実はかなりの偏見だったり
無意識で行動していることがあります。
でも偏見や無意識は、
自分ひとりではなかなか気づけません。
なので性格を変えようとする際に、
どうしても限界が生じます。
そんな時カウンセリングでは
カウンセラーが第三者の立場で、
その偏見や無意識に気が付いて、
そこに焦点を当てて進めていくことが出来るため、
変化していくことが可能となります。
性格は、
変わりたい！！と思った時から
必ず変わることが出来ます。
まとめ
まずは、
考え方や行動から変えていくことは難しいということ。
なぜなら、どんな風に考えて、どう動けばいいかなんて
私たちはもう既に頭では充分分かっています。
でも考えたようにできないから立ち止まるし、思い悩むわけですからね。
頭で考えたようにできたら苦労しないわけです。
そして、最も大事なのは、
感情を感じていくことです。
性格を変えるうえで、
私たちがつまずくのは
感情や気持ちに引っ張られるから。
感情をしっかり感じて消化されれば、
おのずと考え方や行動は変わっていきます。
だから感情に触れて感じていくことがとっても重要なのです。
そして最後は
偏見や無意識。
そこには自分自身ではなかなか気がつけないので、
カウンセリングを通して
あなたの中で常識？となっている偏見の解除をすると、
びっくりするほどの変化を感じられることがあります。
ま、常識と思っていたことが、
こころの深～いところから常識でなくなるわけですからね。
おもしろいほど変わることがあります。
性格を変えることは、
諦めなければ必ず変わっていけますからね。
変えたい、
変わりたい、
こんな性格になりたい。
そう思ったらいつでもご相談ください。
