心理カウンセラー前田めぐみ

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幸せな人生にする心のブレーキ25のリスト

25のリスト(禁止令)

ブログ

2019.02.20

あなたがなりたい理想の自分になるために、
幸せな人生を歩んでいくための指標となる
「25のリスト」を紹介いたします。
 

この「25のリスト」は、
自分自身に当てはまるものがあったとしても、
決してダメなことではありません。
 

むしろ、
あなたが自分を守るために取り入れた
大切な決断です。
 

でも、もし今現在、

持っていると不都合と感じるものがあるとしたら、
それはいくらでも手放すことが出来ます。
 

手放したいときは、
カウンセラーが一緒にお手伝いします。
お気軽にご相談ください。
 

こちらのリストをきっかけに、
あなたの人生が彩のある幸せな人生になりますように…。



「生存に関する禁止令」

「存在するな」この禁止令は、
“私はいない方が良い”
“私は愛される存在ではない”
という決断です。例えば、

  • 「死にたい」と思うことがある
  • 「消えてしまいたい」と思うことがある
  • 生きている価値がないと思う
  • 生きることへの罪悪感がある
  • リストカット
  • 自殺未遂
  • 他殺願望がある
  • ワーカーホーリック
  • 危険なことや、無謀な運転をする
  • うつ病の症状
  • 摂食障害
  • パーソナリティ障害
  • 依存症(アルコール、ギャンブル、薬物、タバコなど)   など

これらを決断したきっかけとなる言動や背景は、

  • 幼少期の虐待(身体的・言葉・性的)
  • 親の無視や無関心
  • 身近な人の自殺
  • 無条件の愛を受けていない
  • 「お前さえいなければ、私たちの人生はもっと良かった」と言われた
  • 「~する子はいらない」「お前は拾ってきた子」などと言われた
  • 人の死を喜ぶような態度
  • いじめ    など


「重要であるな」この禁止令は、
“私は重要な存在ではない”
“出来ていない自分は価値がない”
という決断です。例えば、

  • 自信がない(本番で力が発揮できない)
  • 何かが出来ていないとダメな人間と思う
  • 人前で話す時とても緊張する
  • 失敗を過剰に気にする
  • 劣等感が強い
  • 過度なプライドを持っている
  • 自慢話が多い
  • 自尊感情が低い
  • 自分を他人と比較して、過剰に勝ち負けにこだわる
  • 人からの批判や評価に敏感(絶望的、落ち込む、または攻撃する)
  • 「ありがとう」や「ごめんなさい」が言えない
  • リーダーなど責任ある立場を任されると緊張して、本来の力を発揮できない
  • 自分が重要な人間であることを示そうとする    など

これらを決断したきっかけとなる言動や背景は、

  • 何かが出来ていないと「お前はダメだ」「価値がない」と言われてきた
  • 無条件に愛情をもらえていなかった
  • 自分の話を否定された
  • 他人やほかの兄弟を誉め、比べられてきた
  • 親に自分の話を聞いてもらえない
  • おまえは重要な存在ではない。という言動や態度を受けた   など

「健康であるな」この禁止令は、
“無意識で自分を病気(不健康)にする”という決断です。例えば、

  • ストレスにさらされたり、大事な時に病気や怪我をする
  • 病気や怪我をした時の話を、嬉しそうに話す
  • 病気になること以外では、休めないと思っている
  • 不健康になると、周りから優しくされる感覚がある
  • 自分は病気とは無縁の存在だと過信している
  • 過剰に動き回って、疲れ果てたい感覚がある
  • 病気や怪我をする回数が多い   など

これらを決断したきっかけとなる言動や背景は、

  • 病気になった時に、愛情をもらえたり優しくしてくれた
  • 身体の調子が悪くなると休めた
  • 身内の中で身体の弱い人や、入退院を繰り返している人がいた
  • 体調が悪くなれば、嫌なことを回避できた   など

「正気であるな」この禁止令は、
“いつか、おかしくなってしまうのではないか”という決断です。例えば、

  • 正気を失いそうな不安がある
  • おかしくなって自分がコントロール不能になることがある
  • 正気を失った方が楽な感じがする
  • 変わったことをして人から気を引こうとする
  • 周りから「変わってるね」と言われると気分が良い
  • 幼少期の頃から、親に対してどうにかなりそうなぐらいの強い憎しみを抱えている
  • 極端に“普通”であることを意識している  など

これらを決断したきっかけとなる言動や背景は、

  • 幼少期に耐え難い怖さと悲しみを体験した
  • 幼少期に親や祖父母など身内に精神病の人がいた
  • おかしな行動をする時だけ関心を持たれた
  • おかしな行動や発言をする人のマネをしても、直されたりしなかった   など

「信頼するな」この禁止令は、
“もう信用しない方がいい”という決断です。例えば、

  • 基本、人を信用していない
  • この世には信じられるものなどないと思っている
  • 信じられるものは自分だけと思っている
  • 対人関係ではいつも用心深くしている
  • 自分のことは人に明かさない
  • 誰かに利用されそうな気がしている
  • いちいち細かく指示や操作をしたくなる
  • 周囲の言動に敵意や攻撃性を感じることがよくある   など

これらを決断したきっかけとなる言動や背景は、

  • 裏切られた経験がある
  • 「人は簡単に信用しない方がいい」と教えられてきた
  • 親がアルコール依存症で信頼出来なかった
  • 人から何度も約束を破られた
  • 親の態度に一貫性がなく、安心して信用することが出来なかった
  • 親から信用してもらえていない    など

「触れるな」この禁止令は、
“人との触れ合いをしないようにする”という決断です。例えば、

  • 感情表現をあまりしない
  • 人との情緒的なつながりを持とうとしない
  • 人と心理的な距離が遠いが、そのことをなんとも思っていない
  • 人を頼らないし、人から頼られると苦痛と感じたり重荷を感じたりする
  • 親密さや感情的な交流を、心地良いと思わない
  • つらいことをつらいと思わず、つらい体験を覚えようとしない
  • 相手が泣いていても、自分が責められているように感じたりする   など

これらを決断したきっかけとなる言動や背景は、

  • 愛着の欲求が満たされなかった体験をしている
  • 愛着の欲求が満たされないことで、深い傷つきを認めないようにした
  • 親に接触を試してみたが叶わなかった
  • 傷つきたくないので、思いやりや愛情などを軽視することにした
  • 自分の傷つきを見ることをせず、強く生きることを決める    など



「人間関係に関する禁止令」

「近づくな」この禁止令は、
“人に近づかない方が良い”という決断です。例えば、

  • 人に近づくのが怖い
  • 人に近づこうとすると抵抗がある
  • 人と親密にならないようにしている
  • 人と関わる時の距離感がよく分からない
  • 人との間に見えない壁を作る
  • ケンカが出来ない
  • 友達が出来ない
  • 人と接する時つい喋り過ぎてしまう
  • 人に自分の物を触られたくない
  • スキンシップが苦手    など

これらを決断したきっかけとなる言動や背景は、

  • 親に近づいた時イヤな顔をされた
  • 親に近づこうとしたら「あっちに行ってなさい」と言われた
  • 虐待を受けていた
  • 過去にいじめを体験したのをきっかけに、人には近づかないように決めた
  • 周りの大人たちが親しい付き合いをしていなかった
  • スキンシップをさせてくれなかった
  • 親や親しみを感じていた人と死別し、「どうせ人は死んでいなくなるんだから、人には近づかないでおこう」と心に決めた    など

「属するな」この禁止令は、
“集団に属さない”という禁止令です。例えば、

  • 集団になじめない
  • 集団の中にいても孤独を感じる
  • 組織の中で所属感がない
  • 組織の中での不満を持ちやすい
  • 転職が多い
  • 過去にいじめを受けてからグループには属さないと決めた
  • グループの中で疎外感がある
  • 団体行動が苦手で孤立しやすい    など

これらを決断したきっかけとなる言動や背景は、

  • 幼い頃、家族がバラバラだった
  • 家族の中で一体感がなく孤独を感じていた
  • いじめや仲間はずれを体験した
  • 内気な子というレッテルを貼られていた
  • 自分だけ周りの子と何かが違っていた(頭が良い、裕福、親の職業が違う等)
  • 親から「集団と関わるとロクな事がない」と言われていた    など

「子どもであるな」この禁止令は、
“子どもらしくあってはならない”
“わがままであってはならない”
という決断です。例えば、

  • 人に合わせる
  • 人に気を遣い過ぎる
  • いい人として振る舞う
  • 人に甘えられない
  • わがままが言えない
  • 自分より相手を優先する
  • 我慢することが多い
  • 過剰に人の世話をやいたり面倒をみてしまう    など

これらを決断したきっかけとなる言動や背景は、

  • 幼い頃から子どもらしくいてはいけない環境だった
  • 両親の喧嘩が頻繁だった為、自分がいい子にしていればいいと思っていた
  • 自分より人の気持ちを優先するよう教えられてきた
  • 子どもらしく自由に発言すると怒られた
  • 両親から「お兄ちゃん・お姉ちゃんだから」と言われ、甘えさせてもらえなかった
  • 無意識で親の感情の面倒をみてきた
  • 子どもらしい振る舞いをするとバカにされた
  • 親が亡くなり「自分がしっかりしないといけない」と思い込んだ    など

「欲しがるな」この禁止令は、
“愛情を欲しがってはいけない”
“物を欲しがってはいけない”
という決断です。例えば、

  • 欲しいものが分からない
  • 欲しい気持ちが湧いてこない
  • 自分の欲求より他人の欲求を優先する
  • 欲求があっても言えない
  • 人のものは買えるけれど自分のものは買えない
  • 人から「どうしたい?」と聞かれると戸惑う
  • 買い物を頻繁にする
  • 自分のしたいことが分からない
  • 自分の望みは叶わないと思っている    など

これらを決断したきっかけとなる言動や背景は、

  • 親自身が欲しがらない
  • 下の兄弟が産まれたので自分は我慢しないといけなかった
  • 境遇が貧しくて欲しがれなかった
  • 必要でないものは買ってはいけないと言われてきた
  • 欲しがることは愛情を失うことだった
  • 欲しがらない方が安全だと思っている
  • 欲しがらないことが美徳とされてきた    など

「愛着を感じるな」この禁止令は、
“愛情を感じてはいけない”
“どうせ誰も私を愛してくれない”
という決断です。例えば、

  • 人と愛情関係を作ることに不安を感じる
  • 見捨てられる不安感が強い
  • 嫌われることが過剰に怖い
  • 愛されている感じがしない
  • 相手の愛情を疑ってしまう
  • 自分の子供を愛せない・抱けない
  • 相手から嫌われる前に自分から離れようとする
  • 安心感がなく、空虚感がある
  • どうせ自分は一人ぼっちになる感覚がある    など

これらを決断したきっかけとなる言動や背景は、

  • 自分が欲しい愛情を与えられなかった
  • 愛情を求めても拒否された
  • 養育者からの身体的虐待やネグレクトを受けていた
  • 親の態度や言動から「愛されていない」と思い込んだ    など

「関わるな」この禁止令は、
“人に対してエネルギーや時間を費やすな”という決断です。例えば、

  • 人と関わることがめんどくさい
  • 人と関わるととても疲れる
  • 他人に興味がない
  • 人の変化に気づかない
  • 人は人、自分は自分と思っている
  • めんどくさそうな状況は避けて関わらないようにしてきた
  • 頼られるとイラっとする
  • 人の名前が覚えられない
  • その場限りの表面的な付き合いが多い    など

これらを決断したきっかけとなる言動や背景は、

  • 幼い頃、自分に関心を持って欲しかったのに叶わなかった
  • 興味を持ってくれないので、関わることを諦めた
  • 人と関わったとき、めんどうなことに巻き込まれた
  • 人と関わるとロクなことがないとよく聞かされていた
  • 家族内のもめごとには見なくてもいいように守られてきた
  • 過干渉でコントロールされる経験から、関わらないよう決断した   など



「自己に関する禁止令」

「お前であるな」この禁止令は、
“自分らしくあってはならない”という決断です。例えば、

  • そもそも「自分らしい」がよく分からない
  • 誰かのようでなければならないと思っている(成績、運動神経、身長、容姿、性格など)
  • そのままの自分であってはいけない感覚がある
  • 人と比較しては劣等感を感じる
  • 劣等感を補おうとして過剰に頑張ってしまう
  • 身体に鎧をまとって自分を出さないようにしている
  • 本当の自分を生きていない
  • みんなと同じようでなければならないと思っている    など

これらを決断したきっかけとなる言動や背景は、

  • 日常で他の子と比較されることが多かった
  • 兄弟や姉妹・他の子ばかりを褒め、自分は褒められることがなかった
  • 「お前はダメだ」と人格を否定された
  • 自分の個性を否定された
  • 他人のようでなければならないと強く思った
  • 自分の性を認めて貰っていない
  • 他の子のようになるよう親から期待された      など

「離れるな」この禁止令は、
“親から離れてはいけない”
“親から自立してはいけない”
という禁止令です。例えば、

  • 自立するのが怖い
  • 親から離れたいけれど、離れられない
  • 独り暮らしが出来ない
  • 親元を離れることに罪悪感がある
  • 親に対して嫌な感情があるのはいけないことと強く思っている
  • 親と連絡を取っていないと不安になる
  • 親にハッキリ意見を言うとかわいそうと思う
  • 自分がない感覚が強い      など

これらを決断したきっかけとなる言動や背景は、

  • 親から自立しようとすると、様々な危険な要素を持ち出されてきた
  • 親元から離れないよう、おどされた
  • 「ああしろ」「こうしろ」と親にコントロールされて育ってきた
  • 子どもが生き甲斐で「離れたらお母さんがかわいそう」という雰囲気を与えられた
  • 「離れることは悪いこと」という無言のメッセージを与えられてきた    など

「見えるな」この禁止令は、
“見えてはいけない”という決断です。例えば、

  • 周りから見られるととても恥ずかしい
  • 存在感が薄い
  • 自分を隠そうとする
  • みんなの中に紛れ込んで見えないようにしている
  • 自分の話しはあまりしたくない
  • 周りとのバランスをとても気にする
  • なるべく見えないように行動する
  • 「見えたら危険」と感じる
  • 自分から誘えない      など

これらを決断したきっかけとなる言動や背景は、

  • 人前で恥をかいた体験がある
  • 家(親)が目立つ存在だった<町で有名な医者、政治家、学校の先生など>
  • 目立つ行動をすると親が嫌な顔をする
  • 周りから見えると、よくないことが起きると言われていた(出る杭は打たれる)
  • 親の不仲や暴力で見えると危険だった
  • 親は自分の話しに興味がなく聞いてもらえていなかった    など

「するな」この禁止令は、
“自分の人生を生きるな”
“自由に行動してはいけない”
という決断です。例えば、

  • 優柔不断である
  • やりたいことはあるのに動けない
  • 失敗することを恐れている
  • 考えるばかりで行動出来ない
  • 極端に用心深い
  • あれこれ考えて心配ばかりしている
  • 行動することに不安感が強い
  • 確実に安全が確認されるまで動かない
  • 自分のやりたいことが出来ていない    など

これらを決断したきっかけとなる言動や背景は、

  • 心配性な親だった
  • 「失敗したら取り返しがつかない」と言われてきた
  • 「本当にそれでいいの?」と言われることがよくあった
  • 親が行動しない人だった
  • 失敗すると責められてきた
  • 「ああしろ」「こうしろ」と過保護にされ、自分で自由に行動してこなかった   など



「能力に関する禁止令」

「成功を感じるな」この禁止令は、
“成功を感じてはいけない”という決断です。例えば、

  • どこまでやっても達成感がない
  • 成功すると悪いことが起きそうな気がしている
  • 成功するとすぐ次の目標に向けて頑張る
  • 「もっともっと」と頑張り続ける
  • 成功してしまうとその先がない感じがしている    など

これらを決断したきっかけとなる言動や背景は、

  • 親が褒めてくれない
  • 成果を出しても喜んでもらえなかった
  • 「まだまだ」とよく言われてきた
  • 「それが出来たくらいで有頂天になるな」と言われてきた
  • 出来ていないところばかり指摘されてきた    など

「成し遂げるな」この禁止令は、
“成し遂げてはいけない”
“出来てはいけない”
という決断です。例えば、

  • 自分の人生はいつも中途半端だ
  • 何かしていても気が変わりやすい
  • 他にやりたい事が出てきて、今している事に興味をなくすことがよくある
  • あと少しのところで止める
  • 最後まで使い切らない(ノート、歯磨き粉、シャンプーなど)
  • 途中まではうまくいくのに、いつも最後の詰めで失敗する
  • 成功することに罪悪感がある
  • 「自分は成功者にはなれない」と思っている       など

これらを決断したきっかけとなる言動や背景は、

  • 成し遂げたら親の関心がなくなった
  • いつも「最後までちゃんとやりなさい」と言われてきた
  • 親に勝負事で勝ったら「もうやらない」と親の機嫌が悪くなった
  • 成し遂げたら友達が離れていった
  • 「あなたはすぐ投げ出す」とよく言われてきた
  • 「出る杭は打たれるから成功して目立つのは良くない」と教えを受けてきた   など

「成長するな」この禁止令は、
“成長してはいけない”という決断です。例えば、

  • 見た目が実年齢より子供っぽい(幼い)
  • 考え方や行動や話し方が幼稚
  • 周りの人が普通に出来ることでも、とてもハードルが高く感じる
  • やらなくてはいけないことへの責任感が希薄である
  • 些細なことで口論になる
  • 出来ない立ち位置にいることが多い
  • 周りがみんな大人(しっかりしている)に見える
  • 感情が不安定になる時が多い
  • 上の立場・役割になるとかなりの不安感に襲われる    など

これらを決断したきっかけとなる言動や背景は、

  • 過保護・過干渉の親に育てられた
  • 出来ない方が喜ばれた(かわいがってくれた)
  • 末っ子が面倒をみてもらう場面を見て、自分も成長しないようにしようと決めた
  • 親がいつまでも子ども扱いする
  • 「小さい時はかわいかった」という話ばかりする
  • 大変そうな両親の姿を見て、大人になりたくないと強く思った
  • 成長したらみてもらえなくなる体験をした     など

「考えるな」この禁止令は、
“自分が考えるように考えてはいけない”という決断です。例えば、

  • 考える事が出来ない
  • 考えようとすると頭が真っ白になる
  • 考えることは難しいことと思っている
  • 自分の考えがよく分からない
  • 考えていると頭が混乱してくる
  • 特定のことについて考えられない(お金、勉強、仕事、数字、セックス等)
  • 考える事が苦手
  • 取扱説明書を読むと眠くなる
  • 頭が悪いと思っている      など

これらを決断したきっかけとなる言動や背景は、

  • 「お前の考えは未熟だ」と言われてきた
  • 自分が考えた意見に対して親が否定的だった
  • 考え方を馬鹿にされた
  • いつも親が代わりに考えてくれていた
  • 特定のことだけ考えてはいけないと言われた(お金、遊び、セックス等)
  • 考えない親のモデルをみてきた     など



「安全に関する禁止令」

「楽しむな」この禁止令は、
“楽しんではならない”という決断です。例えば、

  • 人生が楽しくない
  • 楽しめない
  • 楽しいことがない
  • 楽しいことがあっても、楽しくなかったことにする
  • 楽しいことをしてはいけない感覚がある
  • 楽しんだ後に罪悪感がある
  • 楽しかった後には、悪いことが起こるような不安がある
  • 楽をすることはいけないことと思っている
  • 睡眠障害がある
  • いつも何か楽しいことや幸せを探し求める    など

これらを決断したきっかけとなる言動や背景は、

  • 楽しんでいたら妬まれた
  • 楽しむことは良くないことであるかのように教えられた
  • 親が大変な時に、自分だけ楽しんだら嫌味を言われた
  • 親が楽しまない人だった      など

「感謝するな」この禁止令は、
“感謝してはいけない”という決断です。例えば、

  • ありがたい気持ちが湧かない
  • やってもらえなかったことに対する不満が多い
  • 過去のことに恨みを持ち続けている
  • ないものばかりに目がいってしまう
  • 「ありがとう」の言葉が多すぎる
  • 感謝していることをやたら言う
  • 人間関係や自分の人生が無味乾燥な感覚がある
  • 足りていない感覚や満たされていない感覚が強い    など

これらを決断したきっかけとなる言動や背景は、

  • 感謝することを強要された
  • 人に対して不信、警戒、疑念、恨みを持つことを教えられたり実際に経験したことがある
  • 家庭環境の中で、感謝する人がいなかった(やってもらって当たり前)
  • 人に対して暖かさを求めたが、応えてくれず失望した     など

「感じるな」この禁止令は、
“感情を感じてはいけない”という決断です。例えば、

  • そもそも感情がよく分からない
  • 普段からあまり感情に目を向けない
  • 感情を出すことはあまりよろしくないことだと思っている
  • 感情を出す人をみっともないと思っている
  • 子供の頃の記憶があまりない
  • 感情のコントロールができない
  • 笑ったり、泣いたり、怒ったり、怖がったりすることがほとんどない   など

これらを決断したきっかけとなる言動や背景は、

  • 自然な感情を感じることを抑圧されてきた
  • 感情を出したら馬鹿にされた・笑われた
  • 感情をあらわにしている人を親が否定していた
  • 親が感情を表さない人だった
  • 自由に感情を出せない境遇だった
  • ストレートに感情を出すと危険だった     など

「くつろぐな」この禁止令は、
“くつろいではいけない”という決断です。例えば、

  • くつろぎ方が分からない
  • のんびりしたり、だらだらする事が出来ない
  • 身体の力が抜けない
  • くつろぐことに罪悪感がある
  • いつもきちんとしている
  • いつも忙しくしている      など

これらを決断したきっかけとなる言動や背景は、

  • 家族がみんなゆっくりのんびりしていない
  • 親が大変な時くつろいでいたら嫌味を言われた
  • 常に何かしていないといけない環境だった
  • 自分だけくつろいでいたら怒られた     など

「人生を共にするな」この禁止令は、
“人と人生を共にしない”という決断です。例えば、

  • 人と過ごす時間は非生産的で、無駄だと思っている
  • 相手の悲しみや苦痛に平然としている(共感しない)
  • パートナーと別れるならそうしても良いと思っている
  • 夫婦間でも迷惑をかけず依存すべきではないと思っている
  • 仕事や趣味のことについて家族から干渉されることを嫌う
  • 苦楽を共にしない

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