方法や対策を考え、
行動を変えていくだけでは性格はなかなか変わらない?!
性格を変えていくためには、
思考、感情、行動。
この3セットがとても重要になります。
そのなかでもまず最初にポイントとなるのが感情です。
何かやりたいことがあったとします。
例えば「英会話に通いたい」と思っているのだけれど、
「なかなか行動に移せないので、すぐ行動できるような性格になりたい」と、
そんな風に思っていたとします。
やりたいとは思ってはいるのだけれど、やっぱりなかなか行動に移せない。
この優柔不断な性格をなんとかしたい。
その背景には、
「ついていけなかったら恥ずかしいしなぁ、、、」
「バカだと思われるのもイヤだしなぁ、、、」
「通うのはやっぱりめんどくさいよなぁ、、、」などなど。
そんなことを考えてなかなか行動に移せないでいたとしたら…
そんな時についやりがちなのが、
「よし!あれこれ余計なことは考えずに、とにかく先に行動してみよう!まずは入会からだ!」
と考えて行動から変えていこうとしても、それは根本の性格の変化にはつながっていかないことがほとんどです。
それでうまくいった人っているのかな?
稀に上手くいく人もいるのかもしれませんが、、。
おそらくほとんどの人が、
最初のうちはできたとしても途中で挫折したり、
続かずに無理で諦めたという人が多いのではと思います。
自分の性格を変えていくってなったときに、
頭で考えて「こうしよう!」と思い行動に移したとしても、
本当の意味で根本から変わるというのはなかなか難しいです。
頭で考えて、自分の行動や性格を変えていけるなら、そんな簡単なことはないですよね。
それができるなら、いくらでも方法を考えればいいわけですから。
つまり方法や対策を考え行動に移そうとしても、
本質の性格を変えるというのは無理があるわけです。
ではなぜその方法だと難しのか?
根底から性格を変えていくためにはどうしたらよいのか?
それにはまず、
感情(気持ち)を感じていく必要があります。
そうは言っても、自分の感情ってなかなかみたくなかったり、感情を感じること自体がめんどくさく感じたり、
そもそもその時に感じている感情がなんなのかがよくわからないなんていう方も多いと思います。
感情をみたくないから(感情がみえてしまったら、自分が弱いとか情けないと思う人も多いです)頭で考えてなんとかしようとしたり、
自分なりに考えて落とし所を見つけてしのいできたりしたわけだから、感情には触れないようにしている人はとても多いのではと思います。
自分の気持ちに触れるよりも、頭で方法や対策を考えた方がやりやすいし、
すぐ取り掛かれて早くできるし、そうやって落とし込んでいった方が納得できたりするので、
いったん気持ちも落ち着きますからね。
だけど本当に性格を変えていきたいとなったとき、
感情を感じる。
これが必要不可欠になります。
感情に向き合わない(感じない、触れない)で、なかなか行動できないことをしようと頑張ったとしても、
腹に一物持ったまま頭だけで変えようとしている状態です。
先ほどの例でいえば、
「ついていけなかったら恥ずかしいしなぁ、、、」
「バカだと思われるのもイヤだしなぁ、、、」
「通うのはやっぱりめんどくさいよなぁ、、、」
この青い太文字部分が感情です。
これらの気持ちがありながら、行動(態度)だけ変えようとしても無理があるわけですね。
いろいろ良い方法を考えてその通りに行動を変えていこうとしても、
このように腹に一物持ったままでは、変えたい行為にブレーキがかかります。
その為にはまず、
すぐ行動に移せないその背景にはどんな気持ちが隠れているのか。
それにまずは気がついて、その気持ちを感じて吐き出して、スッキリ消化することが重要になります。
とは言っても、感情をすぐうまく感じられる人はなかなかいません。
なぜなら私たちは小さい頃から感情を抑える練習をたくさんしてきているから。
その為にまずは自分の感情っていったいどんな感情があるんだろう…と、
そんなところから始めるのも良いかと思います。
ひとりで感情をチェックしていくのはなかなか難しい作業なので、
どうやったらいいのかよくわからないとき困ったときはいつでもこちらからご相談ください。
あなたの性格が変わり始めるスタートラインになると思います。
【性格が変わるカウンセリング】
“性格を変えて、幸せな人生を目指していきませんか?”
横浜市綱島の心理カウンセラー前田めぐみ