心理カウンセラー前田めぐみ

  • Twitter
  • Facebook
コロナの影響で自粛が続き、やる気がでないあなたへ

インナーチェンジングセラピー

こころのしくみ

ブログ

心理カウンセリング

感情の話

2020.04.29

やる気が出ないときは、怒りの感情を吐き出すと良い結果に。

 

医療現場の方や関係者の方々には、
本当に心より感謝申し上げます。

 

5/6までステイホーム強化週間。
この生活をあなたはどう過ごしていますか?

 

ストレスいっぱいでもう耐えられない方、
この先が不安で仕方がない方、
もしくはうつっぽくなってきたという方など、
立場によっても様々だと思います。

 

我が家では、
約1ヶ月ほど在宅勤務をしている主人が
こんなことを言い始めました。
「こんな生活が毎日続くと、もう会社に行きたくなくなる」

 

娘も同じように、
「こんなに学校が休みだと、いざ行くってなったときめっちゃツラいわ」と。

 

娘は毎日朝寝してダラダラ生活をしているので、

いざのときは余計ツラそうですが、、。

 

それに、

入学式やオリエンテーションなどがことごとく中止となり、

やろうとしていた目標ごとも全て無しの状態に。

 

入学前は意気揚々と、
大学生になったらバイトもやって、
自動車学校にも通い、サークルに入ってキャンパスライフを楽しむんだー!

 

と楽しみにしていた娘ですが、
これら全てがここまで無くなると、
だんだん意欲がなくなって来ました。

 

何をするにもめんどくさい、だるい、やる気が出ない。

と言ってはダラダラ生活を送るようになっています。

 

人って目標がなくなって自宅に缶詰め状態だと

こんなにもやる気がなくなるんですね。

 

学校に行く意欲も失せてきましたが、
日常生活のお風呂に入ることや、
部屋の片付けなどもやる気がなくなって、
もうどうでもいい状態に。

 

そんな時ふと娘がこんな風に怒っていました。
「もぉ!コロナのせいで計画が狂ったじゃん!」
「今ごろ本当なら学校に通って大学生になってたはずなのに!」
「自動車学校だって途中で止まっちゃったし!」
「なんなの、ムカつく!」と腹立たしさ全開で怒っていました。

 

そうすると、
不思議なことにちょっと気力が出てきて、
今まであんなにやる気が起きず放置していた部屋の片付けを取り掛かり、

整理整頓や、部屋の模様替えまで1人でやり始めたのです。

 

怒る(怒りを吐き出す)って

やっぱりすごい効果を発揮するんだなぁとつくづく改めて実感します。

 

あんなにだるいだの、めんどいだの、やる気しないだったのが、

怒ることによって心に活気(やる気)が出てくるんですね。

 

娘は私がしているような、正式な感情処理のやり方はしていませんが、
(私が教えると嫌がるので(^_^;)

 

でもただ怒りを表現したり、

思い通りにいかない腹立たしさなどを声に出してみることで、

こんな風にちょっとやる気やモチベーションが上がりました。

 

もしあなたが毎日お家にいて、

やる気が落ちて気分が上がらなくなっていたとしたら、

 

ちょっと試しに「もぉ、イヤだ!」と感じていることを大きくため息をつくイメージで、ハーッ!と吐きながら言ってみてください。
ブツブツ独り言を言うように言ってみてもよいです。

 

それを何回かやってみると、

ちょっとやってみようかなってやる気が出てくることがよくあります。

 

相手が目に見えないコロナウイルスでも、
怒るのを諦めなくていいんです。
コロナに怒ってもしょうがないって思わなくていいんです。

 

あなたの心が健やかでいられるように、
どうぞあなたの『怒りの感情』を見逃さず、諦めず、大切に感じて声に出してみてください。

 

 

【性格が変わるカウンセリング】
“性格を変えて、幸せな人生を目指していきませんか?”
横浜市綱島の心理カウンセラー前田めぐみ

このページのトップへ